おすすめの犬グッズ

【犬と賃貸暮らし】愛犬にあったブラシと爪切りを探す

sukoyaka_kanrisya

※このブログに掲載しているイラストは、すべてChatGPTで生成しています

こんにちは!すこやか管理者です。

今回も準備リストに記載した様々なペットグッズの使い道と種類を紹介していきます!

賃貸に住んでいる以上、犬の被毛を清潔に保つこと、できる限り抜け毛を共用スペースに落とさないことは建物の清潔さを保つ上で重要なことです。

ということで【犬と賃貸暮らし】第十二回「愛犬にあったブラシと爪切りを探す」です!

個体差はありますが、ブラッシングや爪切りは犬たちにとって苦手意識のつきやすいものかなと思います。

「犬用のブラシって金属製で使い方が難しそうだけど初心者でも使いやすいブラシが欲しい!」「犬の爪切りもやってみたいけギロチンタイプは自信がない…」などなど、犬用となると人が使うものと違っていてなんとなく不安に思うかもしれません。

爪切りについては無理せずで良いと思いますが、ブラシは毛玉ができて犬たちが痛い思いをしなくていいように、筆者の使用したことのあるブラシや爪切りで可能な限り使いやすいものを紹介しますので頑張ってみましょう!

それでは、ゆっくりしていってくださいね

〜登場人物紹介〜

ゆっち
ゆっち

おもちゃ遊び大好きな7歳のボーダーコリーの男の子!最近少しずつシニア感が増してきている。

はっち
はっち

少しビビりだけどおてんばガールな5歳のボーダーコリー!遊び<食べ物でたまにゆっちのおやつを盗む。

すこやか管理者
すこやか管理者

ブログ主でありゆっちとはっちの飼い主。犬飼歴は7年で普段は都内の企業で働くOL。最近プランター菜園をはじめた。

ブラッシングと爪切りはなぜ必要?

はっち
はっち

はっちはあんまり好きじゃないんだけど、

どうして爪切りとブラシが必要なの?

すこやか管理者
すこやか管理者

ゆっちはブラシは寝そうになってるけど、はっちはどっちもあんまり好きじゃないもんね。

それはゆっちとはっちが長毛種で室内で暮らしている犬だからだよ。

自宅でのブラッシングの重要性は毛の長さが長い子ほど重要になってきます。

理由は短毛種に比べて長毛種はブラッシングをせずに抜け毛をそのままにしておくと生きている毛に死毛がからまって毛玉になりやすいためです。

毛玉ができると、皮膚が引っ張られて不快感や痛みを感じるため犬たちのストレスになりますし、毛玉に汚れや菌が溜まると皮膚病の原因にもなります。

また、ブラッシングによる適度な皮膚への刺激は皮膚の血行を良くし、換毛を促すことにつながります。

ぜひ愛犬とのコミュニケーションの一環と思ってブラッシングしてあげてください。

はっち
はっち

むむむ、痛いのは嫌だからブラシは納得した…。

でも、爪切りはさ、ちゃんとお散歩で毎日歩いたり走ったりしてるから削れるよね?

すこやか管理者
すこやか管理者

うん、毎日何十kmも地面を走っていれば必要な分削れるかもだけど実際住宅街で室内飼いをしている場合、1日数時間のお散歩になることが多いから爪が伸びてしまう速度の方が早いんだよ。

もちろん若くてよく動くうちはそれでも削りきれる子もいると思うけど、老犬になってあまり動けなくなるとどうかな?

爪切りは特に嫌がるこが多い印象ですよね。

自分の体の一部を切られるわけですから、怖がらずにはいられないのもわかります笑

上記ははっちの爪ですが、うっすらピンクの部分が見えますでしょうか?この部分は神経と血管が通っています。

ですので犬の爪には神経と血管が通っているので、必要以上に切ってしまうと痛みと出血を伴います。

爪切りに失敗してトラウマになってしまった。

みたいな話もちょこちょこ聞くわけですが、無理をしてご自身で切る必要はありません。

真っ黒な爪の子は神経の通っている場所がよくわかりませんし、真っ黒でなくとももしもを考えるとおっかなびっくりになってしまうので、それであれば動物病院かトリミングサロンへお願いしましょう。

とはいえ、爪切りに慣れていない子をいきなり預けるのも憚られるので自宅で爪切りそのものにならしておくと良いと思います。

「爪切りが当たっても怖くないよ!」「爪切りできるといいことあるかもね!」と教えておけば相手方の負担はもちろん、動物病院やサロンに行くと嫌なことがある(爪切り)にならずにすみます。

前述の会話の通り爪切りをご自身で行うことは必須ではありません。

実際日々牧場や野山を走り回っている子はあまり爪を切る必要が出てこないと思います。

ですが、犬たちの老後を考えると最初は怖かったり戸惑ったりするかもしれませんが、きちんと慣らして爪切りができるように少しずつ練習を重ねるのがおすすめです。

ブラシと爪切りの種類を知って使いやすいもの探そう!

ブラシは犬の被毛によって様々な種類が販売されています。

ブラシ選びにはご自身がお迎えする犬、今おうちにいる愛犬がどの被毛をもつ犬種なのか知っておくことが重要です。

なんとなくわかる!犬の毛の種類

毛の長さの種類
短毛種…毛足の短い種類の犬を指す。
長毛種…毛足の長い種類の犬を指す。

被毛の種類
シングルコート…太くしっかりとしたオーバーコート(上毛)のみのシンプルな一層構造。
 →暑さに比較的強く、寒さに弱いため暖かい地域に適している。
 →抜け毛は比較的少なめ。
ダブルコート…オーバーコート(上毛)に加えて下に柔らかいアンダーコート(下毛)が密に生えている二層構造。
 →寒さに強く、暑さに比較的弱いため寒い地域に適している。
 →抜け毛が非常に多い。

念の為補足ですが、短毛種にも長毛種にもそれぞれシングルコートとダブルコートの犬種がいます。

こちらを踏まえた上で、早速ブラシの種類を見ていきましょう!

コーム

・スリッカーブラシやピンブラシで梳かした後の仕上げ用。
・主に毛並みを整えるために使う。
・最初から使用すると引っかかるので注意。
・ブラシに溜まった毛はそのままむしり取る。
・短毛・長毛に関わらず使用できる。

ピンブラシ

・ピンがクッションに取り付けられており、ピンの先端が丸くなっている。
・皮膚を傷つけにくい形状なので初心者向き。
・目が荒いため短毛だとすり抜けてしまう。
・ブラシに溜まった毛はそのままむしり取る。
・長毛種向き。

抜け毛ケアブラシ

・ダブルコートの犬のアンダーコートを取り除くのに特化したブラシ。
・ステンレス製の刃がついていて、抜け毛を効率よく集められる。
・毛をカットしている側面もあるのでとかし過ぎと怪我に注意。
※調子乗ってやりすぎると一部毛がなくなります。
※左の画像はファーミネーターです

そのほか、残念ながらすでに壊れて処分しており、使っていた時も写真には撮っていないのですが以下のようなブラシもあります。

スリッカーブラシ
・針金のような細いピンが「くの字型」に曲がってついている。
・抜け毛やもつれている毛をほぐすのに向いている。
・長毛種のダブルコートの犬には特にむいている。
・力を入れすぎると怪我の原因になるので要注意。
・ブラシに溜まった毛はそのままむしりとれるがコームを使って取る方が安全。

豚毛ブラシ
・整えた後の最終仕上げで艶出し用がメインの用途。
・ブラシに密度があるので、抜け毛が大量に残っていると絡まって取れなくなる可能性があるので注意。
・比較的柔らかく、皮膚に優しい。
・短毛種にも長毛種にもシングルコート・ダブルコート関係なく使用できる。
・ブラシに絡まった毛はコームや目の細かい櫛ですいてとる。

すこやか管理者
すこやか管理者

どんなブラシでも力加減を間違えたり、しつこくやり過ぎすと犬が嫌がるようになってしまったり、怪我の原因になるので注意しましょう。

爪については種類は「黒色の爪」「半透明の爪」の2種類のみです!

黒色の爪はぱっと見では神経と血管が通っている箇所を見分けることが困難なので、無理せずトリミングサロンや動物病院でカットをお願いしてくださいね。

半透明の爪に関してはどの辺に神経と血管が通っているかある程度見えますので、ギリギリを攻めずとも確実に大丈夫と思えるところまでチャレンジしてみるのも良いと思います。

爪は伸びれば伸びるほど、血管と神経も伸びてしまいますので、本当に先っちょしか怖くてきれないよ!という方は伸びすぎる前に爪のカットを専門家にお願いしましょう!

上記踏まえて爪切りの種類と筆者視点での使いやすさになります。

ギロチン型爪切り
犬の爪をギロチンのリングに通して切るタイプ。
 使い慣れない形なので最初は緊張するかも。
 どんな大きさの爪でもリングに入れば基本的には切れるので大型犬や超大型犬はこちらがおすすめ。

ハサミ型爪切り
┗ハサミと同じ感覚で使えるで比較的使いやすいタイプ
 大きくて硬い爪を切る時は不向き
 小さな爪は切りやすい

人用と同じ形の爪切り
┗普段使いの人用爪切りと同じ感覚で切れるので扱いやすいタイプ。
 切れる爪の大きさには限りがある。
 小型犬であれば人用のもので代用できる。

すこやか管理者
すこやか管理者

このほか、電動やすりで爪を削って整える方法もあります。

カットに比べて時間がかかるので注意が必要ですが、爪切りでカットした後に鋭利になったりささくれてしまった箇所を綺麗に整えてあげるのは良いと思いす!

初心者むけ!おすすめのブラシと爪切り

今まで紹介してきたものはあくまで「こんな種類があるよー」「こんな良さがそれぞれあるんだよ」にとどまるところですが、ここからは筆者が使用した中でおすすめのブラシと爪切りを紹介します!

大前提ですが、我が家のボーダーコリーは長毛種でダブルコート半透明な爪なのでご了承ください。

ファーミネーター

・換毛期に大量の抜け毛を集めるのに便利。
・非推奨の使い方ですがカーペットやラグの毛もよく集められる(ファミも絨毯も痛みます)
・やりすぎると毛がスカスカになる。
・使う時はふんわりと撫でるように使いましょう。
・長毛種用、短毛種用あり

ペットティーザー

・比較的柔らかい素材でできているので皮膚を痛めにくい。
・力加減がわからない方におすすめ。
・換毛期の抜け毛集めには若干物足りない感じもする
・金属のブラシが苦手な子には有用です。
・長毛種用、短毛種用あり

アニーコラス 使いやすい爪切りセットの爪切り

・人間用に近い形なので手に馴染む
・単純に使いやすい。
・ペット用なので上下の刃の間隔が人間用より広め。
・やすりもセットなので別々に購入しなくて済む。
・大型犬〜超大型犬は爪が挟めるかよく確認したほうが無難。

日々のお手入れはタングルティーザーのみでやっていますが、換毛期など特に抜け毛がひどい時期はファーミネーターで追加で抜け毛を集める、といった感じで使っています。

コームやピンブラシも持ってはいるのですが、日用使いというよりは犬たちを自宅でシャンプーした後に整える用です。

また爪切りは月に1回シャンプーをするときにお尻の周りの毛や肉球の間の毛をハサミでカットするときに爪切りもまとめておこなっています。

削れていることを差し引いても爪の伸びる速度はそんなに速くないので月に1回くらいで十分です。

また、個体差はありますが歩き方によって爪が均等に削れていないこともあるので調整したり、人間で言う手首あたりに狼爪が生えているのでそれをカットすることがメインです。

狼爪は歩いているだけでは地面に接触しないので削れないのです。

ボール遊びやフリスビーで遊べばブレーキとして活躍するので削れますが、あまり負荷をかけすぎると折れてしまうので要注意。

毎日のお手入れには皮膚への負担が少ないピンブラシやタングルティーザーを、がっつりお手入れ日には気合いを入れて抜け毛ケアブラシや爪切りをセットで頑張りましょう!

まとめ

ブラシと爪切りまとめ

ブラッシングは犬との被毛を綺麗に保つだけでなく、皮膚病予防や愛犬とのコミュニケーション時間として定期的にやってみましょう。

 <ブラシの種類>
 ・コーム…仕上げ用のブラシ
 ・ピンブラシ…長毛種向きの初心者でも比較的使いやすいブラシ
 ・抜け毛ケアブラシ…簡単にアンダーコートの手入れができるブラシ
 ・スリッカーブラシ…特にダブルコートの犬種向きで抜け毛やもつれを解くブラシ
 ・豚毛ブラシ…主に艶出し用のブラシ。抜け毛の処理は別のブラシを使う
※スリッカーとケアブラシは皮膚を傷つけやすいので力加減に要注意

・爪切り自体は無理せずでも良いですが、爪切りが体に当たることや爪を挟むことは怖くないということは教えておくとサロンや病院で困りません。

 <爪切りの種類>
 ・ギロチン型爪切り…輪になっている部分に爪を差し込み持ち手を握ることでカットできる爪切り。ペット爪切りとしては王道。
 ・ハサミ型爪切り…ハサミと同じように使用でき、上下のはで挟んでカットできる。あまり大きくて硬い爪は不向き
 ・人用と同じ形の爪切り…普段から人用の爪切りを使用しているので感覚的に使いやすい。上下の刃で挟んでカットする仕組み。

すこやか管理者
すこやか管理者

※爪切りやブラッシングをおこなったことによる怪我や損害は当サイトでは一切責任を負いかねます。

※自己で判断し難しいと感じた場合は必ずトリミングサロンや動物病院といった専門の機関を頼るようにしてください。

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