【犬と賃貸暮らし】ペットのいたずら対策!守備力高めな家具選び

※このブログに掲載しているイラストは、すべてChatGPTで生成しています
こんにちは!すこやか管理者です。
今回のテーマは「犬と賃貸暮らし」第六回「ペットのいたずら対策!守備力高めな家具選び」です!
犬たちが家具を噛んでしまったり、クッションやティッシュなど柔らかいものを破いてしまうことはまあまあよくあります(笑)
犬たちの事情は留守中に暇&寂しくてストレスの発散の先にしてしまったり、普通に生活している中で爪や牙が当たって傷つけてしまったりその時々で状況が違いますよね。
ただ私たち飼い主側の視点は高い家具に傷がつくと、イライラしてしまったり悲しくなったり、綿やティッシュ、羽毛が部屋中に散らばってため息が出たり。。
もちろん犬たちが寝る以外の選択肢がなくなるくらい、毎日遊んで満足させることができれば良いと思うのですが、仕事や日々の家事、突発的な留守番でそうゆうわけにもいかないと思うので少しずつ対策をしていきましょう。
それでは、ゆっくりしていってくださいね
〜登場人物紹介〜

おもちゃ遊び大好きな7歳のボーダーコリーの男の子!最近少しずつシニア感が増してきている。

少しビビりだけどおてんばガールな5歳のボーダーコリー!遊び<食べ物でたまにゆっちのおやつを盗む。

ブログ主でありゆっちとはっちの飼い主。犬飼歴は7年で普段は都内の企業で働くOL。最近プランター菜園をはじめた。
ペットのイタズラの対象になりやすい家具とは?

敵を知らずして勝利なし
愛犬は敵ではなく家族ですが、まずは対策の前にどんな家具が犬たちに狙われやすいか考えてみましょう。

そうだなあ…目につく場所にあって、かたーい傷もつかないような金属よりは、削りやすい木製家具とかそれこそ柔らかい紙や布製品かな。

うんうん。
見えない範囲にあるものは、そこに何があるか知らなければ興味も湧かないってところかな。
壊すことが楽しかったり、中身を抜き出すことも楽しいしストレス発散にはもってこいですね。

あとは美味しそうな匂いのするものと、美味しかった記憶のあるものはこっそり食べたくなっちゃうな。

犬たちは特に嗅覚が優れているので、人間的には個包装してあるからと思って油断しがちになるけど要注意ですね!
ペットがいたずらしてしまう理由は様々ですが、基本的に犬たちの視界に入るものが対象です。
また、視界に入らなくとも毎日同じところからおやつやおもちゃを出していたら「そこに良いものがある」と覚えてしまいひっくり返されてしまうこともあります。
それを踏まえてイタズラの可能性が高そうなものは以下の通りです。
・木製や布製で破けたり削れたりする家具
・綿や羽毛が詰まっている布製品
・電気のコードやコンセントなどかみごたえのあるもの
・匂いのする食べ物、遊んだことのあるおもちゃが入った箱
具体的には家具だとソファや座椅子、テーブル、こたつ、クッションや布団、もちろんペット用に購入したトイレやベッドが被害に遭うこともあります。
ペット用のグッズについてはどんなものが必要かも含めて別の記事で紹介しますので、ここでは人間の生活用品に着目してくださいね。
どんなものが被害に遭いそうか、なんとなくわかってきたところで具体的な対策についてみていきましょう。
対策①:置き場所を工夫する
すでに家具が揃っている場合、一番コスパと効率が良い方法が「壊してほしくないものを犬が立ち入れない・届かない場所におく」ことです。
ペットが立ち入れない場所についてはペットゲートやドアロックを使って人間だけが出入りできる場所を作り、そこに大切なものを保管しておく方法です。
ペット立ち入り禁止場所の作り方は以前の記事で紹介してますので、気になる方は↓から読むことができます。

また、別の部屋に逐一移動することが手間な場合はペットの届かない場所におくようにしましょう。
筆者の体感ではペットの大きさ別にこれくらいの高さの場所に置いておくと安心な気がします。
・小型犬(〜10kg):1m以上
・中型犬(11kg〜20kg):150cm以上
・大型犬(21kg〜):170cm以上
目安は犬が2本足で立ち上がった時に鼻先が届かない高さです。
超大型犬だと170cmでも足りないかもしれませんが2本足で立ち上がった時に鼻先がつかない高さに置いておくと棚の上のものを落とされづらいと思います。

大切なものを入れた棚のそばには足場になるような机や椅子、低めの棚は置かないようにしましょう。
対策②:家具の材質は硬いものを選ぶ
対策①は書類や小物、食べ物、など移動が簡単にできるものにおすすめな方法でしたが、ソファやテーブル、椅子、カーテンなど大型の家具は容易に移動ができるものではありません。
移動できないわけではないですが、毎日となるとかなりの負担になります。
そこで家具の材質を見直してみましょう。
木材とファブリック製品、革製品は柔らかく齧られやすいので避けたいですが、世の中のテーブルや椅子、ソファ、棚はおおよそこのいずれかの素材でできています。
では犬に齧られやすいポイントのみ金属や樹脂でできた家具ならどうでしょうか?
・テーブル…椅子の足だけ金属製のものを選ぶ
・ローテーブル…樹脂塗装の施された繊維板(よくみるプラスチックみたいな見た目のツルツルの家具です)が頑丈で削れにくい。
・カーテン…巻上げておくか、ブラインダーにする
※紐が切られると一撃で使えなくなるので注意
・棚…アルミラック
このような選び方もできるわけです。
すでに購入されている場合は、難しいかもしれませんが新しく購入する場合はご検討ください。
ソファと棚については別の工夫ができます。
ソファは特に座り心地も重要ですし、高さも低いため足を金属にしたところで焼け石に水。
破かれたり汚れたりする前提で簡単に掃除できる、座面やクッションの洗濯交換が可能な分解できるタイプを選ぶのがおすすめです。
クッションが個別で販売されていると、もし破かれて修復不能になっても安心ですね。

また、棚はニトリのNポルダのような可変式の収納が便利です。
高さが自在に変えられる点もおすすめな理由ですが、柱部分は金属で、もし木製の棚板をボロボロにされても手軽に1枚単位で購入することができます。


しっかり突っ張れば、倒れてくるリスクも減るのでかなり良いと思います!
対策③:電気コードや家電、観葉植物にできる対策
金額的にも壊れてしまうと損失が大きなものといえば家電。
齧る心配よりは走り回った時にぶつかって倒してしまったり、テレビ台に飛び乗った反動でテレビを傷つけてしまうのが生活している中で起こりえます。
特に子犬期はストレス発散?のためか時々急に走り回ることがあり、勢いもすごいのでテレビ棚や空気清浄機はぶつからないように柵のようなもので囲っておくのが良さそうです。
柵であればなんでも良いと思いますが、ペット用品だとサークルと呼ばれるペットゲートの大きい版のような囲える柵がホームセンターなどで販売されています。
テレビ、空気清浄機、ペットが食べてしまうと危険な観葉植物(床に置いているもの)はこのようなものであらかじめ手出しができない状態にしておきましょう。

我が家は使わなくなったケージでテレビを囲っていました。
ケージの中にあればずらしても届かない&扉を壁側に向けておけば開けられないのでテレビを守るアイテムとしては優秀でした。
難点はテレビ台にしまったものが取り出し辛いところですね。。
また、テレビ線やコンセント、電気ケーブルは噛んで断線させてしまったり電気が通っていた場合感電の危険があるため対策しましょう。
・壁に這わせて届かないようにする
・不要なケーブルは抜いて片付ける
・コンセントの穴はプラグで塞ぐ
・家具の裏を通して物理的に触れられないようにする
壁に這わせるのも今は壁に貼り付けられるタイプのケーブルカバーも販売されていたり、コンセントもコンセントもコンセントカバーやプラグカバーをつけて直接触れられないようにすると安心です。
どうしても抜けないものは家具の裏を通したりケーブルが露出してしまう箇所は家電製品と合わせて柵で囲うと良いと思います。

ケーブルを守ることは感電や断線対策だけではありません。
ケーブルに使用されている銅は犬に銅中毒を引き起こす危険性があります。
留守中に中毒症状を引き起こすと手遅れになりかねないので、しっかり対策してください。
まとめ
・棚の上に置けるものは犬が二本足で立ち上がった時に鼻先が届かない場所に置く
・新しく家具を購入する際は材質と掃除や破損箇所の買い替えのしやすさで決める
┗テーブル、椅子の足は金属製がおすすめ
┗棚はアルミラックや突っ張り式の可変棚がおすすめ
┗ソファはクッションと座面が分解できて掃除しやすい&交換品が販売されているものがおすすめ
・テレビや床に直置きするタイプの家電、観葉植物は触れられないようにサークルなどで囲う
・電気配線周りは、各種カバーの装着と不要なコードを都度片付けて安全対策

すでに家具を購入している方もできる範囲で対策をする、もしくはボロボロになったら買い替えよう!くらいの気持ちでいた方が楽かもしれません。
お漏らしによる汚れは買い換えるまで置いとくのが辛くなるので、ソファーカバーや防水シーツ的なものを敷いておくと少し安心です。

大変だと思うけど、トレーニングも同時進行で行えば徐々にイタズラの頻度は減っていくし、これもドッグライフの一部として楽しんでいくとストレスもないと思うな!

引き続きしっかり防御して、楽しい生活になることを願ってます。
次回もぜひ読んでくれると嬉しいです!
コメントを残す