【犬と賃貸暮らし】犬はどこで寝る?ペットベッドと寝場所の深掘り!
※このブログに掲載しているイラストは、すべてChatGPTで生成しています
こんにちは!すこやか管理者です。
今回紹介する内容準備リストに記載した様々なペットグッズの使い道と種類を紹介の続きで、【犬と賃貸暮らし】第十回「犬はどこで寝る?ペットベッドと寝場所の深掘り!」です!
ペットベッドはその名の通りペット用の寝床のことです。
必ずしもペット専用ベッドとして販売されているベッドを購入する必要がありませんが、犬たちが「どのような場所に寝るのか」「なぜそこで寝るのか」を理解することでベッド選びに役立つことがあると思います。
最初に注意点をお伝えしておくと、仔犬期は特に布製品をすぐにボロボロにしてしまったり、汚してしまうことが多いのでちょっと良いベッドはメンタル的に落ち着いてきた成犬になったあたり、もしくはトイレトレーニングが完了してからが良いと思います。
それでは、ゆっくりしていってくださいね
〜登場人物紹介〜

おもちゃ遊び大好きな7歳のボーダーコリーの男の子!最近少しずつシニア感が増してきている。

少しビビりだけどおてんばガールな5歳のボーダーコリー!遊び<食べ物でたまにゆっちのおやつを盗む。

ブログ主でありゆっちとはっちの飼い主。犬飼歴は7年で普段は都内の企業で働くOL。最近プランター菜園をはじめた。
犬たちはどこで寝る?ベッドを置く意味と置く場所

犬用のベッドも準備リストに書いてあったけど、どんなの買ったらいいかな?
どこに置いたらいいかも悩むなあ…

ベッドも結構いろんな種類あって悩むよね。
それに賃貸だとリビングがちょっと狭かったりして、生活導線に被ると邪魔になったりするからね。

そうなんだよね…人がよく通る場所は落ち着かないから結局ベッドは使わずにソファで寝たりとかもあるし、どんなベッドをどこに置いたらいいか教えて欲しい!

はっち、やる気満点だね!
犬たちが寝る場所は一見適当に見えますが、いつだってちゃんとした理由があります。
暑い日には涼しい場所へ、寒い日には暖かい場所へ、そして不安な時には安心できる飼い主のそばへ。
少しだけ犬たちの気持ちになって考えてみましょう。
これからお迎えする方はケージの中に置くためにペットベッドを用意している方が多いかと思います。
それは夜寝る時や昼間のお留守番の時にケージを犬たちの寝床として活用するため、少しでも快適になればという飼い主の思いが詰まってますよね。
とはいえ、仔犬期は排泄回数も多く汚してしまうことも多いため無理に用意する必要はありません。
購入したその日のうちにうんちを踏んで悲惨なことに…なんてことも全然あり得るからです。
ではケージの外にベッドを設置するとしたらどこに置くか考えてみましょう。
犬たちがよく寝ている場所を下記にまとめてみました。
我が家の愛犬のゆっちとはっちの行動ベースなので、個体差は多少あります。
・日の当たる窓辺
┗日差しが当たる場合は暖まりたい、窓が空いていれば匂いを感じている
・風通しの良い廊下(フローリング)
┗暑いのでひんやりフローリングで涼を求めてる
・ふかふかした絨毯やこたつ布団、ソファ
┗寒いので底冷えしないふかふかな場所で暖まりたい
・飼い主のそば(足元など)
┗安心できる場所で寝たい、構ってほしい。
・玄関
┗飼い主の帰りを待ち侘びている
季節によって犬たちの寝る場所が変わるのは、汗をほとんどかけない犬たちならではの体温調節方法なんですね。
気化熱の恩恵がほとんどないので、風の当たる場所よりは夏場は地肌で直接冷たさを感じられるフローリングの上が大人気スポット。
冬場は毛皮があるとはいえ、寒い時は底冷えするフローリングを避けて絨毯やソファ、それこそペットベッドで寝る頻度が格段に上がってきます。
犬の寝る場所で季節の移り変わりを感じます。
もう一種の風物詩。
1年を通してエアコンなどで常に一定の温度にしておくと、換毛(毛が生え変わること)がうまく行われず、散歩の際に寒さや暑さなど気温の変化についていけなくなってしまうので適切なタイミングを見極めて空調設定していきましょう。

冬場の窓辺って暖かくて気持ちいのだけど、夏場は人が思っている以上に暑くなるから、サークルやケージ、クレートなどで留守番する時は日陰の方が熱中症にならないよ…!
ペットベッドの種類と材質のメリットデメリット

ペット用品は1つの製品によっていろんな種類があって迷いますよね💦
ここでは入手しやすい汎用的なタイプのベッドを紹介します。
それぞれの違いや注意点もあわせて記載しますので、購入する際の参考にしてみてくださいね。
人用のベッドやクッションと同じようにペットベッドにも様々な形で色々な材質のものがあります。
まずは形状から見ていきましょう!

マットタイプ
・フラットでどこにでもおける
・冷感タイプや綿入りで少し厚みのあるタイプもある
・洗濯機で手軽に洗える
・クレートの中に敷くこともできる

クッションタイプ
・厚みがあるため底冷えを防げる
・カバーだけ取り外して洗えるタイプもある
・嵩張るので持ち運びには不便
・カバー以外洗うのは難しい
(浴槽につけおきで洗えなくもない)

フレームタイプ
・ツルツルで防水防汚なのでサッと洗える
・人間がふむと壊れるので置く場所注意
・夏はクッションなし、冬はクッションありのように使い分けができる
・嵩張るので持ち運びに不便
このほか、キャンプで使うコットのような足つきのベッドや、小さなテントのような形をしたドーム型のベッドもあります。
次にベッドタイプ別に材質周りのメリット・デメリットを見ていきましょう。
- 布製綿入り
軽くて乾燥が早く、サイズにもよるがつけおきか、洗濯機で手軽に洗える。
へたるのが早め。犬たちに齧られて綿をひっぱり出されることもしばしば。 - 布製ウレタン入り
布製カバーのみ洗い、本体は除菌・消臭スプレーで対策を。
へたりにくいがウレタンは洗濯NG、湿気が溜まる場所におくとカビやすい。
- プラスチックフレーム
手軽に水洗いができ、濡れても拭くだけで清潔に保てる。
強度は低めなので子犬が齧ってギザギザになったり、人間が誤ってふむと壊れる可能性も。 - 金属フレーム
金属の足にメッシュが貼ってあるキャンプ用品のコットのような形状が多い。風通しがよく汚れても簡単に綺麗になる。
金属部分の耐久性は高いが、メッシュ部分は踏み抜かないように注意。 - 木製フレーム
インテリアとして楽しめる。汚れた場合や濡れた場合には速やかに拭き取り、乾かしましょう。
湿気や乾燥に弱く、仔犬に齧られやすいので覚悟が必要。

安いものだと数百円、高いものだと数万円するベッドですが、最初にお伝えした通りお迎えしたばかりはボロボロにしてしまう可能性が高いので、掃除のしやすさと壊されても気にしすぎないくらいのベッドを購入すると良いと思います。
ペット用ベッドをあまり動かさない場所におく場合はしっかりしたフレームのベッドにクッションタイプやマットタイプのベッドを重ねて、夏と冬で使い分けがおすすめです。

逆に、ベッド自体をよく動かす場合はフレームなしで踏んでも壊れないクッションタイプやマットタイプが安心して使えそうですね。

カバーが外せず洗濯には苦労しましたが犬たちが埋まっている姿がかわいいです。
ベッドを置く以外にもクレートに毛布やマットタイプのベッドを敷くことで寝床として活用できるので、必ずしもフレーム付きやクッションタイプのしっかりとしたベッドは置かなくても大丈夫です。
クレートの方が安心してねれるから、いつもベッドはもぬけの殻みたいなこともまあまあありますからね笑
ペットベッドを購入する際は仔犬のイタズラの頻度、トイレトレーニング状況、設置する場所および家の広さをよく考えた上で購入しましょう。
まとめ
・ベッドには大まかに「マットタイプ」「クッションタイプ」「フレームタイプ」の3種類がある。
┗マット&クッションタイプ
→材質はカバーが布製で中身は綿もしくはウレタンが多い。
軽くて踏んでも壊れない。カバーは洗濯可能。
仔犬に齧られたり、排泄物で汚れると洗濯が大変。
┗フレームタイプ
→材質は木製、金属製、プラスチック製でネットもしくはクッションを乗せて使うタイプが多い。
比較的頑丈で、フレームの材質によってはサッと拭くだけで綺麗になる。
人がふむと壊れる可能性がある。硬くて重いものは嵩張るので持ち運びには不向きな場合もある。
・購入金額は数百円〜数万円。
・仔犬の場合は特に最初から高額なベッドを買うのはやめておきましょう。
小話〜夏のひんやりマット〜

だいぶ涼しくなってきたけど、まだまだ暑いな〜…
冷たいところ探して寝よっと!

まだまだ暑いねー。
はっちは廊下で寝てるの?そこクーラーもサーキュレーターの風も当たらないし暑くない?

クーラーの風は直接当たるところは室温が低いから涼しいけど、サーキュレーターの風は当たっててもあんまり涼しくないんだよね。

あー。
汗かかないから風にあたっても体温下がるわけじゃないもんね。
そうなると室温を下げるか、体に直接冷たいものを当てたり、食べたりしないと暑いままかも。
犬用品でひんやりマットってよく見かけるけどはっち的にはどうかな?

ひんやりマットかぁ…
最初は冷たいんだけど、どれも寝てる間に温まっちゃうんだよね。
フローリングとか冷たい床がないお家だとひんやりするマットとかベッドがあるとついそこで寝ちゃうけど。

確かに。でも我が家では廊下で寝てたりすることが多かった印象。
見るたびに少しずつずれて冷たいところを求めていさ迷ってるよね。

ずっと冷たいままのマットとかないのかな。
小さいクーラールームとかは置き場所の問題があるかもだけど、ずっと冷たいままのマットあったらそこでずっと寝るのに!

マット型の冷蔵庫みたいな発想だね!
まあ、今のところはないから水遊びでもして涼みますかね〜





