【犬と賃貸暮らし】犬のトイレシーツの選び方とニオイ対策!
※このブログに掲載しているイラストは、すべてChatGPTで生成しています
こんにちは!すこやか管理者です。
犬の室内飼いの必需品といえばトイレシーツ!(トイレシートともいう)
トイレトレーとセットで使用することで、犬の排泄物を受け止め床が汚れるのを防いでくれる、犬用のトイレを室内で手軽に設置することができる必須アイテムです。
そんなトイレシーツですが、トイレットペーパーの如く種類が豊富!!
匂いの有無やサイズ、厚み、消臭成分配合などなど初見だったらとりあえず安いのを手に取ってしまうかも…
実はおトイレ掃除の頻度やお留守番の長さである程度、どんなシーツを購入すれば良いか絞ることができます!
ということで本日のテーマは
「犬と賃貸暮らし」第十四回「種類豊富!犬のトイレシーツの選び方!」
です!
それでは、ゆっくりしていってくださいね

〜登場人物紹介〜

おもちゃ遊び大好きな7歳のボーダーコリーの男の子!最近少しずつシニア感が増してきている。

少しビビりだけどおてんばガールな5歳のボーダーコリー!遊び<食べ物でたまにゆっちのおやつを盗む。

ブログ主でありゆっちとはっちの飼い主。犬飼歴は7年で普段は都内の企業で働くOL。最近プランター菜園をはじめた。
意外なところでも役にたつ!トイレシーツの使い道

トイレシーツと聞くとどんなものを思い浮かべるでしょうか。
おむつみたいな、おねしょマットみたいなイメージですかね?

うーん、そこでおトイレすれば褒められる場所でしゅ!

ははは!確かにはっち目線だとそうだね!
でも、その通り。これだけじゃ言葉たらずだと思うので、簡単にどんなものか説明しますね。
トイレシーツはトイレシート、ペットシート、ペットシーツなど商品名によって様々な呼ばれ方をすることがあります。
当ブログではトイレシーツという名称で記載しますが、呼び方が違うだけで大きな違いはないので、参考にしてくださいね。
トイレシーツは一言でうなら、犬が排泄するために使う吸水シートです。
人用のおねしょマットに近い感じですが、何回も使えるおねしょマットと違いトイレシーツは使い捨てでオムツの方が近いかもしれませんね。
トイレシーツの仕組みは至ってシンプル。
紙や不織布など足触りの良い少しふかふかした生地で表面を覆い、裏面は薄いビニール膜で水分が通りぬけない構造になっています。
表面と裏面の間には吸水性ポリマーと呼ばれる細かい粒が詰めてあり、水を吸うことでゲル状に膨れ上がります。
吸水性ポリマーが排泄物の水分を全て吸収することで、多量の排泄物を吸収し床が汚れることを防いでくれます。

よくある子犬のトイレシーツの誤食や誤飲はポリマーが水分を吸って膨れ上がったり、単純に消化できずに腸閉塞の原因になるから怖いでしゅ。

そうだね、だからこそ誤飲の対策としてトイレトレーの活用を推奨しているんだよ。
排泄物から出てくればいいけど、毎回運良く出てくるとは限らないからね。
トイレシーツがどんなものかわかってきたところで、トイレ以外の活用方法について考えてみましょう。
・嘔吐、食べこぼし、粗相した後を拭きとる
┗吐瀉物と水分をまとめて回収!敷物に染み込んだ分もぐんぐん吸い取ってくれます。
・トイレ直後の足拭きマット
┗トイレ直後の犬の足は排泄物で濡れていることがよくあります。トイレ前に敷くことで無用な汚れの拡散を防げます。
※トイレシーツで遊んでしまう子は要注意
・クレート内に敷いて粗相対策
┗クレートに敷いておくことで車酔いによる嘔吐や粗相をしても犬自身が濡れてしまったり、車の場合は座席やトランクルームに飛び散ることを防止できます。
※トイレシーツで遊んでしまう子は要注意
・街中でマーキングや排泄をしてしまった時の処理用
┗地面がコンクリートやレンガだとどんなに水をかけても余計に広げてしまうだけ。さっと拭き取って、できればお水で2度拭きか無香料の消臭スプレーをかけておくと匂いが気になりません。
筆者が活用する方法は上記です。他にも使い道あればぜひコメントで教えてください。
ティッシュやトイレットペーパーに比べるとコストはかかりますが、吸水性に優れているので1枚でおおよその汚れを拭き取れますし、何より裏が防水なので手が汚れません。

そんな無駄遣いできない!!とお値段知っている方なら思っちゃいましたよね笑
実は持ち歩くのにお勧めなコスパ重視の製品もありますので、次は価格と種類を見ていきましょう。
ライフスタイルと愛犬のサイズに合ったシーツを探そう!
色々な使い方ができるトイレシーツ。
確かに掃除に使えたら楽そうだけれど、ティッシュやトイレットペーパーに比べるとお高そう。
そんな代物、ホイホイ使えない!
わかります。正直私も最初はそう思っていました。
けれどトイレシーツの種類やそれぞれの相場感を知っていけば用途に合わせて安いものを選んだり、高いけれど性能が良いものを選ぶことで結果的に費用を抑えることができます。
早速、トイレシーツのサイズと特徴、相場感を確認していきましょう!

・レギュラー(黄色枠)…小型犬向けで一番小さなサイズ。
・ワイド(黄緑枠)…中型犬向けのレギュラー2枚分のサイズ感。
・スーパーワイド(赤枠)…大型犬向けのワイド2枚分、レギュラー4枚分のサイズ感。
・超薄型…1回使い捨ての吸水量が一番少ないタイプ。トイレに敷くよりも掃除や敷物としての活用がお勧め。バリエーションはほぼない。
・薄型…1〜2回分は吸収できるが、量によっては吸いきれずに氾濫する。バリエーションは少なめ。
・厚型…2回分は吸収できる。お留守番が長い場合はこちらがお勧め。消臭タイプや香り付きなどバリエーションが豊富。
| サイズ | 厚み | 内容量 (1袋あたり) | 価格 |
|---|---|---|---|
| レギュラー | 超薄型 | 〜200枚 | 〜1000円程度 |
| レギュラー | 薄型 | 100〜200枚 | 1000〜1500円程度 |
| レギュラー | 厚型 | 100〜120枚 | 1500〜2000円程度 |
| ワイド | 超薄型 | 100〜150枚 | 〜1000円程度 |
| ワイド | 薄型 | 〜100枚 | 〜1500円程度 |
| ワイド | 厚型 | 36〜50枚 | 1500〜2000円程度 |
| スーパーワイド | 超薄型 | 〜50枚 | 〜1500円程度 |
| スーパーワイド | 薄型 | 〜50枚 | 〜2000円程度 |
| スーパーワイド | 厚型 | 18〜25枚 | 2000〜2500円程度 |
小さくて薄いものは価格も抑えめですし、大きくて厚みのあるものは性能が良い分、量は少なく価格もお高め。
費用を抑えるためには使い分けが重要です。
例えばお散歩では最大でも1枚につき最大でおしっこ1回分しか吸収しないので、犬の身体の大きさに合わせたサイズで超薄型のトイレシーツを使う。
平日は仕事で朝〜夜まで留守番の時はスーパーワイドの厚型を1日1回取り替えるようにする。
クレートに敷いたり、足拭きマットであれば薄型でそれぞれのサイズに合ったものを購入してしけば良いわけです。

参考までに我が家ではお散歩で持ち歩き用&掃除用にレギュラーの超薄型、家の中のトイレでは厚型のスーパーワイド(もしくはコストコのカークランドトイレシーツ)です。

お留守番が長い日だと2匹でカークランドトイレシーツは力不足でトレー内がビシャビシャでしゅ。
レギュラーも重ねて補強もしくは厚型スーパーワイドを使ってなんとか氾濫せずにすんでましゅ!
用途別に購入することでも費用を抑えることはできますが、一番有効な手段はネット通販でのまとめ買いです。
トイレシーツの消費量は1日1枚〜4枚、多くても片手で足りるのではないでしょうか?
とはいえ、30日で換算すると30枚〜120枚にもなります。
そうなると1ヶ月で1袋〜2袋は消費するので、毎月購入するか、まとめ買いになります。


購入したものを置いておくスペースがあれば、200枚〜800枚単位でまとめ買いをした方が1袋ずつ購入するより、単価を抑えることができ、ネット購入であれば普段の買い物で持ち帰る荷物の量がるのでお勧めです。
かくゆう我が家も写真の通りまとめ買い派。
ぜひご検討くださいね。
使い終わったトイレシーツと排泄物の保管方法
賃貸の場合、使い終わったシートと排泄物は可燃ごみの日までなんとか匂いを抑えた状態で室内に置いておく必要があります。
隣部屋の距離が近いのでベランダや専用庭に排泄物をまとめたゴミ箱を設置して、保管するとどうしても匂いの問題が発生してしまうためです。

それに下手に部屋の外に匂いのするものを置いておくと、やばい虫が寄ってくるでしゅ。
一度発生すると根絶するのはめちゃくちゃ大変なのでやめとくでしゅよ!
そこで役に立つのが以下3点の防臭アイテムです。
・空気清浄機
┗脱臭フィルターを通すことで、部屋の中のペット臭や排泄物の匂いを軽減することができます。犬のトイレの近くに置くと匂いがあまり広がらない。
・防臭ゴミ箱
┗使い終わったトイレシーツや排泄物を可燃ごみの日まで保管しておくためのゴミ箱。どんなに高性能な消臭袋に入れても漏れ出てくる匂いをシャットアウトしてくれる。
・防臭袋
┗使い終わったトイレシーツや排泄物は1回ごとに袋に入れて隔離しましょう。放置しておくと発酵?してだんだん刺激臭に変わり目に滲みます。ゴミ箱に直接入れると開けるたびに苦行になりますよ。
空気清浄機は脱臭機能さえあればお好みでご購入いただく、で良いと思います。
防臭ゴミ箱はペット用だなんだといろんな製品がありますが、赤ちゃんのおむつ用が容量もあり、ニオイもほとんど漏れなく防げるのでお勧めです。
注意点ですが、ゴミ箱を選ぶときは必ず蓋付きを選んでください。どんなに優れた袋でも絶対に匂いは漏れ出るので量が積み重なるとそれなりに存在感のある匂いがします。
肝心の防臭袋ですが、極論防臭ではなくてもいいです。
ゴミ箱が匂いを防いでくれるので、袋がキッチン用のポリ袋でも問題ないです。
防臭袋がお勧めな理由は、お散歩や外出時に排泄物を持ち歩くときにかなり臭うからです。

それにゴミ箱を開けるたびに排泄物の臭気がこんにちはするのでは、かなり辛いので防臭が無難な気がしています…!
この辺りは生活の質にも直結するのであまりケチらないことを推奨します…

どうしても防臭袋が高く感じてしまう方は、パン袋が費用を抑えられるので確認してみてください。
ただし袋自体に伸縮性がないので、中の排泄物が発酵?してガスが溜まると破れることがありますので、ご注意を。
まとめ
トイレシーツとは?
吸水性ポリマーを紙もしくは不織布とビニールで挟んだ室内で犬が排泄するために使う吸水シート。
トイレシーツの主な用途と活用法
★トイレトレーや床に敷いて犬のトイレにする。
・粗相や嘔吐、食べこぼしなどの掃除用。
・トイレ直後の足拭きマット
・クレート内に敷いて粗相対策
・街中でマーキングや排泄をしてしまった時の処理用
トイレシーツの種類
・サイズ主にレギュラー(小型犬向け)/ワイド(中型犬向け)/スーパーワイド(大型犬向け)の3種類。
・厚みもそれぞれのサイズで3種類ずつ。
┗超薄型:1回使い捨て。掃除やマットとして使うと便利で、1袋あたりの枚数が最も多く安価。
┗薄型:頻繁に交換できるのであればトイレ用として活用。1袋あたりの枚数は多いが価格は吸水性が上がった分多少高くなっている。
┗厚型:1日分の排泄物を1枚で受け止めることもできる。防臭タイプや香り付きタイプなどバリエーションが豊富。1袋あたりの枚数は薄型の半分程度で価格は一番高くなりがち。
賃貸で可燃ごみの日まで排泄物のゴミを保管するための3つのアイテム!
・空気清浄機…脱臭機能は必須
・防臭ゴミ箱…必ず蓋付きで購入を
・防臭袋…持ち歩くことも考えると防臭袋は必須

トイレシーツについては日々いろんな製品が開発販売されているので、予算と相談しつついろんなものを試してみるのも良いと思います。
また、保管方法についても少しでも匂い対策の参考になれば幸いです!

実は仔犬の頃は汚物のゴミ袋を破って遊んだりすることもあるので本当に保管は気をつけた方がいいでしゅよ!





