【犬と賃貸暮らし:総集編①】犬と暮らせる賃貸物件の探し方
※このブログに掲載しているイラストは、すべてChatGPTで生成しています
こんにちは!すこやか管理者です。
今回は【犬と賃貸暮らし】「犬と暮らせる賃貸物件の探し方」についての総集編です。
・犬と暮らせる賃貸物件を探す方法
・物件を選ぶポイント
・賃貸の費用負担
以前紹介した上記3つの記事についてまとめます。
「そんなにいくつも記事読む時間がないよ!」「要点だけ教えてほしい」「どれから進めればいいかわからない」みたいな方はこちらからどうぞ。
それでは、ゆっくりしていってくださいね
〜登場人物紹介〜

おもちゃ遊び大好きな7歳のボーダーコリーの男の子!最近少しずつシニア感が増してきている。

少しビビりだけどおてんばガールな5歳のボーダーコリー!遊び<食べ物でたまにゆっちのおやつを盗む。

ブログ主でありゆっちとはっちの飼い主。犬飼歴は7年で普段は都内の企業で働くOL。最近プランター菜園をはじめた。
ペットと暮らせる物件の探し方

ペットと暮らすための第一歩は飼育環境を整えること!まずはペットと一緒に暮らすことのできる物件を探してみましょう。
探す際にはペットの飼育を許可している物件「ペット可」の物件を探す必要がありますよ。
ひとくくりにペット可と言ってもペットの種類や大きさ、躾状況により入居を断られる場合もあるので事前にみなさんがお迎えを考えている犬種や成犬時の大きさは伝えられるといいですね。
希望条件がまとまったら以下のステップで物件を探していきましょう。
まずは「Suumo」や「ペットホームウェブ」といった物件情報サイトで気に入る物件がないか探してみましょう。
物件情報サイトで条件に合った物件が見つからない場合は、不動産会社へ電話やメールで問い合わせて未掲載の物件を探してみましょう。
引っ越し先が近くの場合は直接店舗で相談しても良いです。
良い物件が見つかったら、慌てず焦らずまずは内見予約を!
掲載されている賃貸は問い合わせ時点で成約になっていない場合、すぐすぐ他の人の成約が決まったりはしません。
どうしても内見まで日が空いてしまって心配な場合は今交渉中の入居希望者がいるか聞いてみてくださいね。

ペット可物件の内見ポイント

ある程度引越し先の物件に目星が付いたら「内見」の予約を行います。
「内見」は実際に現地に行って部屋や周辺状況を確認することです。
内見ではこれから暮らすことになる物件を契約する前に確認できる大切な時間です。
間取りと物件情報サイトの写真だけでは実際の部屋の広さを想像するのは難しいですし、部屋の内装だけでなく建物の雰囲気や周辺環境を直に見れる絶好の機会です。
今回はペットを迎える上に内見時にチェックしておいた方が良いポイントをまとめました。
以下をしっかりチェックして入居後に「こんなはずじゃなかった」と後悔することのないように準備を進めましょう。
・ペット専用設備の有無…特に後付けNGの設備が備え付けであると便利。
・実際の間取り…カウンターテーブルの出っ張りや柱など実は飛び出している箇所や扉の種類まで要チェック。
・物件の周辺状況…交通量や人通り、犬と散歩したり遊べる場所があるかチェック。
また、普段メールでやり取りしている不動産会社の担当の方と実際に話せるチャンスを逃す手はありません。
この機会に直接聞いておきたいことを少ないですがチェックリストにしました。
・過去あったペット関連のトラブル…吠えや匂い喧嘩などトラブルがあったか確認して備えよう。
・周囲への音漏れの度合い…窓を閉めた状態でどれくらい生活音が聞こえるかわかると引越し後に気をつけられますし、トラブル防げます。
内見でいろんなことを確認しておくことも大切なのですが、それ以上に常識の範囲内の行動やペットの躾をする努力は必須です。
また、賃貸アパートや賃貸マンションは他人と1つの物件で暮らす以上、お互いに配慮する気持ちを大切にしてくださいね。

賃貸にまつわるペット関係の費用負担を解説!

賃貸で暮らす以上、知っておきたいペット関係の費用負担をまとめました。
気にするポイントは以下の3つです。
・退去時の原状回復費用の負担先
・火災保険の適用有無
・原状回復時における借主側の費用負担の割合
入居前から退去時のことを…と思うかもしれませんが、原状回復は退去時に部屋を入居時の状態に戻すことなので、対策をするとしたら入居してすぐが最適です。
また、先に費用負担について明確にしておけば「そこまでしなくても…」「面倒くさい」という気持ちは減ると思いますのでしっかり把握していきましょう。
・貸主側の負担…通常損耗の範囲内の設備や建物の修繕にかかる費用を負担。また、故意過失による損耗でも減価償却が発生する資産の場合その分を負担。
・借主側の負担…故意過失による損耗のうち減価償却分を除いた修繕にかかる費用を負担。
・火災保険…予測不能かつ突発的な事故による損害を保証
借主である筆者も含めたみなさんが気をつけなくてはいけないのは、入居中の故意過失による損耗です。そのほかは普通に暮らしていれば問題ないはずです。
ではどの辺りから火災保険が適用になるのか、ペットによる予測できなかったイタズラはどうなるのか確認しましょう。
賃貸が火事、水漏れ、盗難などによって家財が損害を受けた場合、その損害額を保証してくれたり、借主がうっかり部屋を損傷した場合の損害賠償請求に備えるための保険です。
ペットの日常的な汚損・破損は予測できない突発的な損害ではないため、火災保険は適用範囲外です。
ではいざペットが部屋を傷つけてしまった時に、どれくらい飼い主が修理費用を準備しなければならないかも理解しておきましょう。
ペットを飼っていない場合、原状回復時の費用負担の割合は減価償却を考慮した分が借主負担となります。
ペットを飼っている場合は、ペットによる物件の汚損・破損の修繕費はペット特約など契約内容によって変わりますので契約書はよく確認し、不明点はメールなどで不動産担当もしくは管理会社に問い合わせておきましょう。
契約ごとに異なりますが、ペットが原因の汚損と破損の修理費は100%借主負担になることが多く退去時に高額な修理費用とならないために日々の生活の中で注意が必要です。


犬と暮らせる物件探し編のまとめ、いかがでしたでしょうか?
私自身がこれまで引っ越しの中で培ってきたやり方だったり知識だったりを今回の中にぎゅっと詰め込んでいます。

もちろんこれからも、この記事たちはより読みやすく、よりみんなにとって良い物件が見つかるようにアップデートも続けていくよ!

この記事内容は本当に基本的なところだけで、まだまだ物件を探していく中でここはどうしよう?みたいに迷うこともあると思うけど、ぜひ積極的にいろんな情報を調べてみてほしいでしゅ!

それでは、今回はこの辺で。みなさん良い1日をお過ごしください!





